読みやすい絵本と絵本の意味って何?
※去年の夏に行った国際子ども図書館。
イランの子どもの本展です。
実は僕はイランという国と日本でも珍しく
近い距離にいる人間の1人なのです。笑
○子供に人気の絵本の特徴何か!?
絵本って何で読むの?
それを考えてみました!
絵本と言って思い浮かぶものは?
……………。
うん。
正直、子どもの頃にお気に入りがあった人以外は、何となく内容は覚えていても明確な題名までは覚えていないんじゃないかなと。
僕が読んでいた絵本は所謂世界の童話シリーズに日本昔ばなしシリーズでした。
絵本からはすぐに離れて
華々しい映画の世界にいっていました。
※この映画に4歳でハマっていました。
フォースに導かれてしまいました。
いま大人になって改めて
子供達と接して絵本を読んだりすると、
これいいなー😏
これは本筋以外の情報多いなー😬
等々、色々考えさせられます。
youtubeやテレビが盛んで
情報過多な世の中。
絵本がある意味って何だろ?
って考えるようになりました。
※イランでよく読まれている絵本の1つ。
意外とって言ったら失礼ですけど読みやすそうな、手に取りやすそうな絵柄ですね〜
いきなり絵本の意味ー!!!
って考えても問題が大きすぎる!!
なので、
まず職場の子供達によく読まれている絵本の
特徴を3つだけ考えてみました!
(ゲームブックやキャラ物はそれ自体の好き嫌いに左右されるので一旦置いておきます)
①色彩鮮やかな絵柄
絵がある本で絵本。
まずはファーストインプレッション!
絵柄で興味が引ければ導入はOK。手に取りやすいのは色彩鮮やかな絵柄の絵本です。
ただ派手ならば良い!って訳でもないですが、
視覚情報が強いほど目に付きやすいです。
色が鮮やか過ぎて何が描いているのやら…
なーんてものは注意です!
※年齢が小さい子ほど色彩が鮮やか方が興味を持ちやすいと思います。。
②話しが分かりやすい→良い意味で単調!
これは読み聞かせをする上でも1人で読んで
もらう上でも重要ですね(^^)
大人が「面白い本だぞー🤣」って思って勧めても、そのポイントに行く前に飽きてしまうことが本当に多いです笑
そのため話し始めから絵と相まって
何が始まるのかが分かりやすいものだと
子供達もストーリーの趣旨の入り口が分かりやすいため持続しやすいのかなと思います!
※一体いつまで続くんだろう…?
そう思われたときには思考停止しています。泣
③耳もしくは目につきやすい山場や繰り返しがある!
これは繰り返しのフレーズ
(例:線路はつづく、まだまだ続くー♪など。)
が、あることで口に出して歌うようにページを進めることが出来るからだと思います。
また、そのフレーズに合わせて話が展開していくので非常に読みやすいです!
もう1つの目につきやすい山場
というものは、
話の展開としての山場で
見開き1ページ程を使って思わず
「うわぁ!」
って驚き声を上げるくらいインパクトがあるものが良いですね!
そうすると、
そのインパクトを味わいために、
また始めから楽しみながら読み始める。
いつのまにかお気に入りになっているのでは、ないでしょうか?
※ハンバーガーが御膳に入れられている。その意外性とチグハグなインパクトがお気に入り。スラムダンクバーガー!
3つ…いや、4つ言ったかな?
僕が思う子供達が好んでいる絵本の特徴は、
そんな感じです。
もっと色々あるとは思いますが(^^)
1つ。
子供に絵本を読んで欲しい!
子供に絵本を買ってあげたい!
そんな方々の参考になればです。
そうやって子供たちが自分で自分の時間を過ごせるようになれば自然とお母様やお父様の時間も作れることが出来ると思います😎
※空いた時間で優雅なティータイム。
最後に改めて絵本って何の意味があるの??
僕は専門家ではないので1人の子どもの成長を手助けする職についている大人の意見です。
それは絵があって話しがあるけども、
映像媒体に比べると情報がどうしても少なくなってしまう絵本…。
ただ、その欠けている情報を自分の空想で埋めることが出来る自由があるのが絵本だと思います!
そのため作品として完成しているものでも、
作品に対して自分が介入できる余地があるからこそ楽しめるのかな…と。
映画とかアニメだと完成され過ぎていて情報を受動的に享受するだけなので、
自由が少ないですよね😱
そのため感受性豊かになるためには良いのかなと思います。ただムズかしいこと色々言いましたけどメリット・デメリット考えるのではなく単に1つの娯楽として楽しむのが1番!!
ですよ😃
もっともっともっと!
絵本楽しみましょう(^ ^)
✒️幸いメンチ