無観客だから出来たこと!歴代最高のマネー・イン・ザ・バンク!
※昨年のWWE日本公演。
現王者ベッキー・リンチ選手の入場。
○無観客だから出来たこと!
歴代最高のマネー・イン・ザ・バンク!
いきなりですがプロレスは好きですか??
今回書く内容はアメリカのプロレス団体WWEについてです。
現在コロナウィルスの影響でスポーツやエンターテイメント業界は活動停止を余儀なくされています。
その中でアメリカ最大のプロレス団体である
日本ではプロレスもプ女子という(プロレスが好きな女性)言葉も流行り、今年の1月4日、5日の新日本プロレス東京ドーム公演では2日で7万人を集めるメジャースポーツとして人気を博しています。
そんな新日本プロレスも今は活動停止中。
プロレスとはスポーツ競技ではなく、
スポーツエンターテイメントという枠に入ります。
特にWWEという団体はエンタメテイストが非常に強いです。ぶつかり合いの試合だけでなくコメディ・ロマンス・ホラーといった要素が入ってきます。
例を挙げると…
・棺に相手を生き埋めにしたら勝ち
・テーブル.イス.ハシゴを使って相手と闘い空中に吊るされているベルトを取ったら勝ち
・勝った方が女性レスラーと付き合う
・WWEを仕切る本当の社長と試合する
などなど信じられない試合。その試合を取り巻くストーリーがあります。
その中で「マネー・イン・ザ・バンク」という試合形式があり、日本時間5月10日に行われた試合がとにかく凄かったのです(^^)
ルールは…
1.6人のレスラーで闘う
2.反則なしでハシゴを使っての攻撃が出来る
3.頭上に吊るされた「マネー・イン・ザ・バンク」というブリーフケースを一番最初に取った人が勝利。
4.ケースを取った人は1年間の間に1度だけ自分の好きなタイミングで王座戦に挑戦できる。
このような形ですが、
ただし。
これまではの話し。
今年は試合を見る観客がいないということで…
WWE本社内の各所から男女6人ずつのレスラーがスタート。
闘いながら、屋上に設置されたリングに吊るされているブリーフケースを取ったら勝利というとんでもない形式の試合でした。
※このケースを取ったら勝利。
まさに映画!
という形で男子はトレーニングルークから。
女子はエレベーターホールからスタート。
いかに相手を出し抜きながら屋上を目指すか!
合計30分程の試合(?)なのですが、
笑いっぱなし!
驚きっぱなし!
ワクワクしっぱなし!
観客がいないならいないで、
思い切り楽しんでもらおう!
そんな意気込みと精神がたっぷりと伝わりました(^^)
そして観ていない人にとってはネタバレにならますが、日本人選手のASUKA選手も出場しました。
※女子王座記録を持ち数々の偉業を遂げて、
エンプレス・オブ・トゥモローの呼び名を持つASUKA選手。(2階からダイブしています
結果はコメントを見る限り大絶賛(^^)
僕個人でも大絶賛です。
前提が本社で試合!ってことで真剣勝負のレスリングは期待していなかったですが、
暗いニュースが続く世の中で間違いなく元気を貰えましたし感動しました🥺
※試合はASUKA選手がケースを取り勝利!
これは大快挙です(^^)
さてはて。
この試合はあらかじめ収録したものを当日流しましたが、
「プロレス」
それに必須の
盛り上げるand盛り上げてくれる観客がいない
そんなピンチだからこそ新しいものに挑戦してチャンスに生かす。
世界最大のWWEだから無観客でも素晴らしいものを作ってみるぜ!!
この差別的思考(人と異なる事をする)に涙が出そうになりました。
何かを生み出すこと程難しいことはないですよね。それに普段だとあって当たり前の
観客、
設備、
人(コロナ騒動でレスラーも自粛で休む人が多くいました)
それらがない。
そんな中だったら諦めたくもなるし、妥協案で済ましてしまうと思います。
ピンチをチャンスに!
と言いますが、それをやり遂げたWWEは本当に凄いと思います(^^)
コロナウィルスと闘うエンターテイメント業界の中で一矢報いたなって😎
試合も日本人選手のASUKA選手が優勝したこともありますが、今回の試合はプロレス初見の方もそうでない方も間違いなく楽しめると思うので是非見てください!
いつだって苦境の中にも成功する道はあるんだなって信じられる試合です。
※翌日。ASUKA選手が取ったケースを現王者の
ベッキー・リンチ選手が持っている…
何があったのでしょうか?
以上です!
🖋幸いメンチ