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実写映画キングダム感想レビュー

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ブルーインパルスの編隊飛行

 

○映画キングダムを観て思うこと。

 

なんの捻りもないタイトルだなーと。

映画キングダムが5/29(金)に地上波初放送。

まさにリアルタイムでこの記事を書いている最中になります。

 

キングダムは漫画原作で紀元前220年程の時代でまだ中国が6国に分かれて争っていた時代に生まれた主人公の信が後の始皇帝である秦王、嬴政と天下の大将軍を目指す物語です。

 

原作は熱い少年漫画と史実を交えた歴史考察の妙で大ヒットを飛ばしています。

 

そんな中の映画実写版。

 

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漫画の映画化ってなんだか外れと感じてしまうことが多くないでしょうか?

私も同じです😰

ただ、このキングダムの実写版は歴代実写化の

最高峰ではないかと思っています。

 

元々持っている原作のスピード感と爽快感のあるストーリーにキャラクター。それを表現する役者に広大な中国ロケにBGM。

ぜひ見てもらいたいです!!

 

そんな中でたまたま観ていて

ふと気付いたことなのですが、

場面転換の際に画面の上や横からワイプで

切り替わることが多いなー。

って思いました。

 

そうワイプでの場面転換で有名な映画と言えば

スターウォーズです!

 

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エピソード4/新たなる希望では50回。

エピソード3/シスの復讐では102回。

圧倒的ですね笑

 

そんなスターウォーズ黒澤明監督映画で多用されているワイプでの転換を黒澤リスペクトとして行い始めたのが源流とされています。

 

そういえば、主人公の信は奴隷ながらも身分不相応な夢を抱いて生活をしていると突然王宮絡みのクーデターに巻き込まれ、いつのまにか実働部隊の一員となって戦っていく。

 

スターウォーズルーク・スカイウォーカーになんだか境遇が似ていますよね?

 

宇宙を駆け巡りたいと願いつつも農家の家を手伝いながら悶々と過ごしていると帝国軍のレジスタンスに巻き込まれて戦っていく。

 

似ていますね😊

 

なんだかよく聞く設定だと思うんですけど、

感情移入がしやすいんですかね?

ついつい主人公のことを応援したくなって、

作品自体も魅力的に感じますよね(^^)

 

それと、

この映画のBGMとても気に入っています!

 

この場面でこれ流れるって事は…

 

熱い場面ですよ!

感動する場面ですよ!

 

みたいにゴリ押しが嫌になる事ありますけど、

この映画のBGMは、

不思議ともっと聞きたい!

ってなります。

 

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音楽も映像も壮大。

邦画なのに音楽と映像のスケールが釣り合っている!って感じますよ(^^)

 

スターウォーズのBGMもといテーマ曲については言わずもがなですね笑

 

いい映画にはいい音楽がつきもの。

 

そのためキングダムは

中国の舞台を借りた日本版スターウォーズだ!と感動してしまいました笑

 

和洋折衷で褒めてるのか貶しているのか曖昧になってしまいましたが、

これまで観た邦画で1番だと感じています👍

 

ただ、ラストシーン近くで戦いの最中に、

感動するような演説が始まったところだけは

うん。やっぱりここら辺って日本映画だな。

って思ってしまいました。

 

(もちろん洋画が最高!だとか洋画には感動演説を一々戦いの最中に入れないぜ!って事ではないです。)

 

そう言ったシーンを見ると何故だか日本の映画だなーって昔から思ってしまうのです。

 

話が脇道に逸れましたが、

キングダムとスターウォーズが似てるという話

感じ方は人それぞれ。

いや、全く違うだろ!

って人がいても当然です(^ ^)

 

ただまあ、

世の中私のように感じる人もいるんですよ。

ってだけの話です(^.^)

 

キングダム…映画も漫画も最高です!

 

再来週からは

バック・トゥ・ザ・フューチャー

が放映されるみたいですね。

2020年になり映画内で描かれた空飛ぶ車が飛び交う2015年は過ぎてしまいましたが、

楽しみですね!

 

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🖋幸いメンチ