②子供の褒め方。「褒めて伸ばす」とは？
※Yahoo!ニュースリンク
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200314-00022269-mimollet-ent
○より良い褒め方の少しのポイント②
どこを褒めるのか編
さてはて。
より良い褒め方の少しのポイント①からの
続きになります。
全3編でまとめようと思っています。
まだ①を読んでいない方はそちらからどうぞ！
①では褒めることの効果を書きましたが、
②では具体的な褒めるポイントについて追っていければです！
①では「勉強」をテーマにしていましたが、
分かりやすい題材のため引き続き取り扱っていきます！
①の最後で…
勉強したことを褒めるにしても…
1.全部あってたね！頭がいいねー！！
2.よく全部やりきったね！ほんと頑張ったね！
この2通りの褒め方のでは期待される行動が異なっていく！って書かせて頂きました。
それは何故か？？
そこから話を進めますよ(^^)
まず1と2では、褒めるという事は同じでも
褒めている対象が異なっているのは
お分かりでしょうか？？
1.全部正解していることを褒めている
2.勉強を全部やったことを褒めている
ざっくりとこんな形で弁別できます！
褒めることで得られる効果は覚えてますか？
「同じ行動をしやすくなる」
でしたよね。
勉強したことを褒められることにより、
「よし、もっとやるか！」
っていう気持ちになりやすくなる。
そうすると更に勉強をする！
となるはずですよね〜
ここで一度注意です！！！
※注意書きって下手すると余計に興味を煽ってしまうことに繋がるんです😱
褒められて勉強をする！
ってなっても、褒められた側からすると…
「全部あっていたから褒められた！」
「全部やりきったから褒められた！」
と、褒め方によって大きく捉え方が異なります。それは何度も何度も繰り返す程、強く定着していきます
そのため、
1の褒め方で褒められた方は勉強するにしても
「全部正解にするぞー！」
ってなりますし、
2の褒め方で褒められた方は
「全部やりきるぞー！」
ってなります。
全部あってるから偉い！
全部やったから偉い！
どちらも大事なんですがね😏
極端に言うと、どこを褒めるかによって、
その行動そのものの価値観の形成自体に大きく変化を及ぼします！！！
※自分の価値観の一部も人から褒められたり怒られたりしながら形成されてるんですよっと。
そのため褒めるにしても、
ただ褒めれば良いのではなく。
「○○が良かったから褒めてるんだよ！」
「○○を取り組む姿勢が良いねー！」
などなど。
具体的に「何が」良いのかを
フィードバックしてあげると、
その褒められた視点・箇所の行動の強化が
得られやすいです😊
A「勉強よくAがいなくても頑張ったね！こんなにたくさんあったのに1人でやれて偉いよ！」
⬇︎
B(勉強して褒められた。1人でやれたから褒められたみたい…)
⬇︎
A「次も今日みたいに1人で出来るかな？」
⬇︎
B「やってみるよ！」
これは理想形ですね〜
最初は伸ばしたいことがあるならば、
どんなに小さいことでも拾ってあげて褒めてあげるのが良いですよ(^^)
それではまとめとして…
褒めるにしても、
きちんとポイントを絞ってあげましょう！
どこが良かったのかを。
そしてそれをきちんと相手に伝わるように褒めてあげましょう😎
最後に「褒める」って言うのは
ただ、言うだけでは足りないんです！
「凄いよー！とか褒めても全然ダメです」
「褒めても効果ありません。」
こういった声もたくさん聞きます！
僕も実際そう思ってしまいそうな時
ありますよ笑
※たまには自分も褒められたい。
そんな時には旅に出てチャージします^_^
褒めることの効果を思い出してください！
「同じ行動をしやすくなる」ですよね。
褒めたと思っても、
変わらないって事はもしかしたら伝わっていないのかもしれません。
褒めることの効果とポイントは分かって頂ければと思います。
じゃあ、
いつ褒めたら良いのか？
相手への伝え方は？？
褒め上手になると…
相手にも自分にも余裕が持てる人になれます！
