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SNSでのリテラシー問題。新日本プロレスKENTA選手のツイッターに考えさせられるもの。

 

SNSでのリテラシー問題。

新日本プロレスKENTA選手のツイッターに考えさせられるもの。

 

SNSで自己発信をしている方は非常に多く、

今はしていなくても昔はしていた!

発信はせずとも他の人のは見ていた!

 

という人が大半なのではないでしょうか?

 

先日、スターダム所属の女子プロレスラー

木村花さんが死去されるニュースを見て

とても胸を痛めました。

テラスハウスに出演していた事はあまり知らず。今年1月4日のプロレス最大の祭典。レッスルキングダムで名前を知り、ここから追いかけて見てみたいな!って思っていた矢先でした。

 

本当にご冥福をお祈りします。

 

原因は分からないですが

ドラマ内での言動が取り上げられ

SNSでの誹謗中傷が連日のように、

ニュースで取り上げられていました。

 

何故SNSだとそういった発言が出やすいのか?

 

現在、

様々な分野の著名人方がSNSを行なっており、

比較的容易に直接やり取り出来てしまうことも

大きな問題の一端を担っています。

 

そういった方々の情報が簡単に手に入る変わりに受け手も発信が簡単になってしまい、

交流が良くも悪くも増えてきました。

 

そういった交流の中でのリテラシー欠如の発言は匿名性というフィルターの効果が大きいことは前々から言われていました。

 

しかし、

 

ツイッターを始めとするSNSの大半はプロフィールや過去の履歴を見るとある程度のパーソナルは簡単に相手から知られてしまいます。

 

そうなると匿名性の優位は低くなってしまいます。

 

単なるリテラシーの欠如?

衝動性が先走って言ってしまう?

 

なんでなんだろなー?っと。

悩んでしまい、自分も大丈夫かな?と

心配になりました。

 

先に言っておくと、、

僕はそういった専門家ではないので

これらを紐解く事も結論を出す事は困難です!

 

けれども人と接する時のように失礼に当たらないようにしよう。それを注意していこう!

と誰もが思っていることを気をつけていくだけです。

 

さてここから。

 

新日本プロレスにKENTA選手というレスラーがいます。

 

このKENTA選手ですが昨年から新日本プロレスに参戦して一気にトップ陣に食い込みました。

 

元々世界的知名度を誇る選手でしたが、今年の1月5日東京ドーム大会でメインイベントの勝者である内藤選手が勝利後にファンと大合唱するぞ!

ってところを急襲して台無しにしてしまい

歴代屈指のヒールとして頭角しました。

 

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※内藤選手にまたがるKENTA選

 

内藤選手とファンの喜びを台無しにした!

ということで翌日以降KENTA選手のツイッターには絶えず、桁が違う大量の罵詈雑言のツイートが直接行くようになりました。

 

そこでKENTA選手は直接@やDMを使ってメッセージを送ってくる人達にルールを課して、

 

1.普段のアカウントではなくサブアカウントを作って送信する。(送る人の周囲に迷惑が掛からないよう)

2.送ってくるのならば容赦はしない。

 

…雑多ですがKENTA選手は

このような内容のルールを数点決めました。

 

そしてKENTA選手は直接個人攻撃と取れるツイートに対して反論していくことを始めました。時には相手の過去のツイートを引用してみたり、プロフィールから情報を得て来たりと

やることが徹底しています。

 

わざわざルール等を用いて直接攻撃ツイートに対して完膚無きまで反論する方は見たことがないし、やろうとしても疲弊してしまう。

過去に自分にとって悪い情報はカットしてしまった方が良いという記事を書いたことがありますが、KENTA選手はその逆をいっています!

 

相手側も反論されると、

 

何故お前なんかに言われなきゃいけないのか?

こんなに言って可愛そう。

度が過ぎている。

 

といった発言がありましたが、

(表現をマイルドにしています)

 

KENTA選手からすれば

そういったことをお前らは俺にしているんだぞ。SNSの使い方を考えろ。

といったところでしょう。

(KENTA選手は常にリテラシーを見直せというツイートをして注意喚起をしている)

 

ただ、同じプロレスラーである木村花さんのことがあっても見ている限りKENTA選手への攻撃は絶えません。

KENTA選手のツイートで、

結局自分が同じ事をしているとは気づいていない。とありましたが、

まさにその通りなんだなと。

 

KENTA選手も…

赤の他人である僕が自身の考えを代弁することを不愉快に感じるかもしれませんが。。。

 

日本人は集団生活や協調性を重んじる風習があると言われています。

その裏でみんなと同じ事をしているうちは、

自身の行動に気付きにくい。

 

そのため

客観的思考や客観視が足りないのではないかな?と思いました。

 

これは自分も含めてです。

(僕も自分の意見は正しいだろう!

で、突っ走ることがあるので…)

 

KENTA選手はだからこそ自分が相手に言ってあげて気づいてもらい地道にコツコツとSNS活動をしているんじゃないかな?と思っています。

(本人がツイートで既にそう言っているので確かでいいでしょう)

 

ただ、それを行い続けるモチベーションって

一体なんなんだろう?

普通の人だと間違いなく折れてしまいますもん。凄い気になります😕

 

SNSでの言動。

自分の事だけじゃなく相手の事も考えて、

寄り添うこと。

KENTA選手のツイッターでのやり取りを見ればその良い機会になると思います。

 

現在休業中の新日本プロレス

KENTA選手の暴れっぷりに期待しつつ

応援しているオスプレイ選手等が痛い目に合わなければ良いなと願いつつ、

熱い試合を待っています。

 

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🖋幸いメンチ