There will be closer

知りたい事が知りたい人に届きますように。

わたしとインターネット

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

 

インターネットは未来だ!

インターネットは未来だって
子供の頃は思っていました。
 
ガガガとなる電話回線。
進まない画面。
 
とても時間が掛かった記憶はありましたが
自然と嫌だと感じたこともないし
逆に待ち遠しく感じてました。
 
そろそろ繋がったかな!?って。
 
いつの間にか、そんな時間は無くなっていき
今では世界中と秒…瞬で繋がることが当たり前。
 
見たいこと、探したいこと。
そんな答えがすぐに見つかる!
繋がることが出来る!
 
便利で頭が上がらないです🙇‍♂️
 
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最近、子供達の教育現場でもICT教育の一環として
インターネットが取り上げられています。
 
ICT教育とは…
 
社会の情報化が急速に進むなか、「ICT教育」もまた、急速に導入が進められています。

ICTとは、Information and Communication Technology、つまり“情報通信技術”を意味します。「ICT教育」とは、教育現場で活用される情報通信技術そのものや取り組みの総称です。

言葉にすると堅苦しく感じますが、学校の教室をイメージすればわかりやすいかもしれません。

・教室のプロジェクタに図表を拡大投影する
・パソコン教室でインターネットを使って調べ学習をする
・電子黒板に計算問題を掲示し書き込みながら解き方を説明する
・生徒がタブレットで作った発表資料を一瞬でクラス全員の端末に共有する

 

など、ひと昔前には考えられなかった教育活動が、ICT活用により可能となってきています。

https://www.digital-knowledge.co.jp/about/esi/icte/

 

 

そのため自分がいる東京都では生徒1人1人に
タブレットが配布されています。
時代…凄いですよね〜
そんな中で同僚からこんな声が上がりました。
 
「これからはネットワークを使う時代。教え方も変わっていく。コミュニケーション指導も人が直接指導することもなくなっていく。先生が介入しない学習現場になる!」
 
なるほど!なるほど!
 
インターネットがあれば…
・最新の指導方法をすぐに知ることが出来る
・内容を共有しやすい
・教材が整えば同じ質で提示できる
 
少し考えただけで様々なメリットが考えつきます!
 
じゃあ、人の指導者がいなくなるか?
それは絶対にNOです。
 
どんなに素晴らしい教材・教具があっても使い方や提示方法が異なれば宝の持ち腐れになってしまいます。
 
インターネットを扱って行おう!
と言って子どもが見向きしなかったら、
成り立たない話です。
(これはインターネットの有無あまり関係ないですが)
 
また、最終的にインターネットを使って学び得たことを実践する場は社会であり人間です。
インターネットを扱うのも人間。
インターネットの情報の出所も人間。
インターネットのシステムの構築も人間。
相手は通信網や機械かもしれませんが、
必ず人が介在しています。
 
そのため必ず人の指導も必要となるでしょう。 
インターネットは単に道具です。
 
それに知識を得るのと生かすのは別の話。
 
相手をたてることの難しさや
お相手との上手な関わり方なんて
インターネットに情報はあれど
やってみなきゃ分からないですからね😅
 
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ただ、当然インターネットは絶対に必要です。
 
先程述べたメリットもそうですが、
様々な方々が得た知識や経験といったものを
知れるため、誰かの何かを引き継いで出来る!
今ある情報から始めて、
もっと良いものを残していくことが出来る。
 
インターネットは人と人とのバトンです。
未来に繋げていくリレーです!
 
途中で話が教育現場のICTによるインターネットという話題に逸れることも
ありました。しかし結局、自分が思うインターネットとは子供のころと変わらず
「未来」です!
 

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