「オリンピック開会式感想!」カオスな賛否両論の渦の中。
オリンピック開会式感想!
開会式もすべて終わりましたね。
オリンピック自体はスタートしていますが、ここからが再スタートです!
(全てをリアルタイムで見てから書いています。)
ズバリ感想は・・・
絶対にやってよかった!
選手たち本当に頑張って欲しい!
関係者みんなお疲れさまでした!
時間はちょっと長い、選手疲れてないかな?
無事に終わった!
歓迎されないオリンピック
希望が見えない世界情勢
昨年の2020年に本来開催されるはずだった大会。見に行く予定の方や選手の活躍を楽しみにしていた中でのコロナ大流行。今後世界史の中に必ずポストコロナ、アフターコロナと年表が分かれるのではないか?と思われる生活の変容。
自分の国が落ち着いていない中、世界中の人達を迎え入れることが出来るのか?
誰しもが疑問に思いつつ世界情勢の鎮静化を望んでいましたが間に合うことはありませんでした。
「世界中から大勢が来るが感染が広まったらどうなるんだ!?」
「人命を軽視しているんじゃないか?」
「税金の使い道がちがうだろ」
「やめたほうがいいよ」
そんな声がたくさんニュースや周りから聞こえていました。
連日のネガティブニュース
皆様はどのような思いでこのオリンピック開会式を迎えたでしょうか?
ここ数日間は開会式関係の方々がニュースに取り上げられネガティブな印象を持たれていた人も多いのではないでしょうか?
意図的に盛り下げてるんじゃないか!?
と、マスメディアを疑いたくなりました。
他にも会場の費用問題やデザイン問題・・・
たくさんありましたね。忘れていることが大半ですが。
また、今の日本が世界に向けて誇れるような開会式を開くことなど出来るのか?
そういった考えを持っていた方も恐らく多いでしょう。
羞恥心と不安感がさらにオリンピック開会式への向かい風となっていました。
やるべきだったオリンピック開会式!
ネガティブなニュースの毎日で食傷気味。
それでも絶対にやるべきと思っていた理由がありました!
選手たちのために。
自分もそうですが会社に行って仕事をしてお金をもらって生活をしています。
ただ選手たちはどうでしょうか?
様々な背景や事情は言わずとも想像できます。
「生活」「お金」「名誉」「結果」「証明」「命」・・・・・
選手たちの成果を出すための舞台や未来は絶対に絶やしてはいけないと思っています。
閉塞気味の世界状況のために
「たかがスポーツ」
自分も16年間スポーツを第一にやっていましたが、
残念ながらそう思ってしまう気持ちは非常に分かります。
ただしスポーツが持つエネルギーに誰しも1度は勇気や元気をもらって事があるはず。
誰かが何かの為に一生懸命な姿は必ず人の心を動かすはずです!
今のこの下り坂な世界にこそ、
そんな全力で取り組む姿勢のエネルギーが必要だと思っています。
それと、開催の賛否両論は選手たちに罪はないです!
オリンピック開会式感想
今回のオリンピックに対して十人十色の意見があるのは承知!
開催までの自分の心境は上の通りでした。
話を再び開会式の感想に戻します!
ここが良かった開会式!
選手たちの表情
まずはこれが第一です。
みんな入場してくるときの表情が良かったです!
どんなものを背負っているのかは分からないですが、先行き不安な中ここまで辿り着けてほっとしている人も多いのではないでしょうか?
入場してくる選手たちを見るだけで色々なこれまでのネガティブさが吹っ飛びました。
アイルランド・イタリア・アメリカの選手団は特に目立っていましたね。
アルジェリアとラオスの選手団のユニフォームがオシャレでした!
日本選手団は母国だからか一番リラックスしているように見えました。
日本らしいオープニング
いったいどのような演出になるのか?
これを一番期待?心配?していた方もいると思います。
misiaさんの国歌斉唱、ヒモを使ったダンス、犠牲者に捧げる森山未来の表現、真矢みきさんの笑顔が印象的だった木やり歌。かつてのロンドン五輪のように派手かと言うとそうではないですが思わず魅入ってしまいました!
ゲームの曲で入場については演奏隊の上手さもあり壮大に感じました!
これくらいのサブカル要素は必要じゃないですかね?
聞き覚えのある曲もあり鼻歌を歌っていました。
入場後のドローンを使った空中パフォーマンスは圧巻でした!
「なんじゃあれ!?」
自分の目で見てみたかったです。
その後のジョンレノン・オノヨーコの「imagine」
それぞれの大陸の著名な歌手(キース・アーバンだけ知っていた!)の歌声は
何度でも聞きたくなりました。
この時ドローンで空中に歌詞が出ていたようですね。
思った以上に感情移入してしまい自分でも驚きました。
木で出来た五輪マークは一番日本らしさがありました。
五輪旗掲揚後の演出は一気にポップになりましたね。
劇団1人さんと荒川静香さんは
「この2人出るんだ!」
と驚きました。凄い役どころを任されたなと。
そして満を持しての
市川海老蔵さんの登場ですね。
ここに来てからは流石に見ていて疲れを感じてきた時間でした…
そんな時間帯でしたがジャズに合わせての最後のにらみは迫力感じました!
聖火リレーは、
著名な方や医療関係者の方が出てきて、
そして最後に大坂なおみ選手。
風情がある。趣を感じた!
ちょっと長丁場でもあった!
派手さはないけど情勢考えるとこれはこれで良いと思う。
それが演出の感想です!
何といっても無事開催されたこと
紆余曲折があって開催にこぎつけたわけなので。
無事開会式が執り行われたことをみんなで喜びましょう!
どう思うかは人の勝手です。
ただ開催にあたり様々な人が向かい風の中必死に取り組んでいたことを忘れないようにしましょう。自分の職場の子どもたちも一生懸命アサガオをオリンピックに出られる!と言って育て無事に会場に飾りました。
そういった人たちの努力や想いは踏みにじって欲しくないですしね。
さいごに
ずっとテレビの前で見ていたオリンピック開会式でしたが、
この先も記憶に残るセレモニーでした。
「もっと」「なんで」「だから」
そんな声があるんだろうなと思いつつ。
選手の皆さんは本当に頑張って欲しいです!
開会式のみならずオリンピック全体をハッピーエンドで終わらせたいですね。
関係者の誠に皆様おつかれさまでした!
結局、最後に何が言いたいかっていうと…
会場の日本語アナウンスの人がドラフト会議でお馴染みの関野浩之さんで
野球ファンとしては第一声聞いた瞬間に分かってテンションが上がった!!
ってことです。